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2016-12-07 (Wed) 11:19

お弁当温めます♡

 今日はお家からのお弁当の日ですが、今日からお弁当を温めます。 そうでなくても愛情 がこもって温かいお弁当がもっともっと温かくなることと思います。給食は温めません。

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 伝承遊び、鬼ごっこ

 伝承遊びと言いますが私は子どもの頃、高おにとか色おにとか氷おにとかしたことがありません。鬼ごっこは鬼ごっこでした。田舎だったからかもしれません。ザリガニ釣りもしたことがありません。その頃はザリガニがいませんでした。沢ガニ釣りはよくやりました。

 影が長いので影踏みもやりやすいです。

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 伝承遊び「あぶくたった」

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 ロシア革命期ですから20世紀の初めの頃ですね。ロシアにルリヤという心理学者がいました。ヴィゴツキーの一番弟子でヴィゴツキー学派に属する学者ですが、そのことは置いておいて、ルリヤがロシアの農民を対象にフィールドワークをしていた頃、このような質問をしました。「カラスと魚の共通点は?」正解は「どちらも動物」ですね。ロシアの農民はこう答えました。「カラスは飛び、魚は泳ぐ」つまり共通点はない。以下幾つかの質問をした後で農民はいぶかしんで「どうしてそんな質問をするんだ」と言ったそうです。

 そのころのロシアの農民にとって畑の足跡が狐のものかオオカミのものかは大切な情報でしょうが、動物であるかの分類はさして意味のない情報だったのでしょう。

 20世紀に入って、先進国の人々の知能は社会構造・産業構造の変化に伴って急激に、飛躍的に向上しているのだそうです。(フリン効果といいます)

 20世紀初めにIQ100だった人が今知能テストを受けるとIQ70くらい、知能の境界線です。逆に現在IQ100の人が20世紀の初めに知能テストを受けるとIQ130くらい。3%4%くらいでしょうか?あまり多い数ではないです。

 それでも所詮人間は人間。遺伝子上に急激な変化があって超人類にでもならない限り、このような急激に賢くなることはあり得ないのでこれは知能テストで計る(測れる)能力に偏りがあるということでしょう。

 で、ここからが本題ですが、PISAの学力テストの結果が発表されました。ある意味では予想通りというか、文科省は理数系偏重ではないかと思われるくらい(私の思い込みかもしれません)理数系に力を入れていましたから理数系の力が伸びました。代わりに読解力が落ちました。学びに対する興味・関心・意欲は相変わらず低い。

 だいたいPISAの主催団体はOECDで、OECDは経済協力開発機構、つまり経済関係の団体です。だから経済関係への指向性、つまり経済の必要性へのバイアスがあるはずです。そうすると、傾向と対策も立てやすい。結果が良かったことは素直に喜ぶべきでしょうが、必要以上に数字にこだわるべきではないと自戒を込めてそう思います。私も数字にこだわるタイプなので。



2016-12-08

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