2018-02-23 (Fri)
08:21
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ある美術展で「シリ」という世に知られていない作者の絵画作品が出品されました。来館していた高名な芸術家たちは一目でこの作者の創造性と才能を見抜き、作者は東洋の毛筆に興味を持つ女性ではないかと推測しました。
でも芸術家たちは根本的な部分で勘違いしていたのです。
作者は身長が2.5メートルもある巨大な象だったのです。
とんだ赤っ恥をかいたという話ですが、私たちも子どもの創造性に目を見張ることがあります。我が子の場合はなおさらです。でもそれは大人のものとは別のものです。
ネアンデルタール人と私たち現生人類の違いの一つは芸術を理解するかどうかだと言われています。
でも、芸術とは何かというととたんにあやふやになります。
私はクラシック音楽のファンでクラシック音楽をこよなく愛していますが、多くの人にとってクラシック音楽は退屈なもののようです。
でも私はあれほど素晴らしいクラシック音楽がどうして退屈なのか理解できません。
さて、昨日に引き続いて今日も暖かな春の陽気です。園庭の梅の木も花を開花しました。早咲きのカンヒザクラもつぼみをふくらませています。幼稚園なので年中忙しいのは忙しいのですが比較的ゆったりとした時期です。
年中さんはドッジボールの練習をしています。
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