2018-01-24 (Wed)
09:56
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日本語の特長の一つに使用する音節の数が、「ん」を入れても46しかないということがあります。
本当は拗音、濁音、半濁音、ガ行鼻濁音などもう少し増えますがそれでも世界の主要な言語の中で抜きん出て音節数が少ない言葉です。
その少なさの故に細かくて複雑な音素に分解する必要がなく、それが江戸時代からの日本人の識字率の高さを支えています。
英語等を音節文字で表そうとすると膨大な数が必要になり、実用的ではありません。
シンプル・イズ・ベスト
中国語があれほど大きな語族を形成できたのも、文意を語順に依存するシンプルな形態だったからとも考えられています。それは本来は屈折することを特徴とする英語が世界言語化する過程で中国語のように語順に依存する孤立語化していったことからも導き出されます。
シンプルにシンプルに。それが一番ですが幼児教育・保育の制度はどんどん複雑化しています。
屋上に屋を架しているからどうしてもこうなる。まあ、それの良さもありますが。
というわけで、子どもたちが台本を読んで覚えることができるのも日本語のおかげです。劇の発表会の日も近づいてきました。明日は劇団飛行船のコスプレ人形劇『ヘンゼルとグレーテル』をホールで行います。質の高い劇を見て参考にします。
ここから下は昨日の分です。
大阪人なのでこける練習をしています。(念のために申し上げますが…ウソです)
昨日の英語のレッスンです
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