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2018-09-18 (Tue) 16:35

今日の保育

 10月7日に運動会を行います。今はそれに向けての練習を行っています。このような節目節目の行事(運動会に限りません。劇の発表会も作品展も)は子どもにとっても張り合いがあり、そこで頑張ったことで子どもたちも知らず知らずに成長します。でも別の考えもあります。幼児は日常の生活の中で育つものであって特別な行事は子どもに過重なストレスを与える。私は行事はあって良いと思いますが加熱しがちなのも事実です。無理をしないように、そこだけは気を付けて練習しています。

 年長組さんの組体操、ピラミッドの練習です。
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 同じく年長さんのリレーです。幼稚園のリレーは番狂わせがよくおこります。
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 今日が今年最後の保育見学会(来年度新入園児さん向け)でした。給食についての質問がありましたので今日の給食を載せました。子芋の煮っころがしやマカロニサラダ、ほうれん草のお浸し、ごぼうてんの煮物などです。なお書いている順番は私が好きな順番です。
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 生物は繁栄したまさにその理由によって絶滅したり衰退したりします。人類史も同じです。文明史もまた同じです。今から数千年前に肥沃な三日月地帯(実はそれほど肥沃でもなかったそうですが)に文明というものが誕生してから地球は一貫して温暖期にあります。寒冷な時期もありましたが基調は温暖です。人類は温暖化の恩恵を享受し続けてきたといっても過言ではありません。温暖化は寒冷化よりもはるかに良い。温暖化によってヨーロッパを覆っていた氷河が解けて森が広がり、文明が拡散していきました。今もヨーロッパはその恩恵を受けています。
 フランス革命の前年の1788年は真夏に雹が降るような冷夏で、当然ながら凶作でした。それが革命の原因の一つであったと言われています。フランス革命の是非についてはここでは置いておきます。
 1812年のナポレオンのロシア侵攻の際も例年より早く訪れた冬将軍に悩まされて敗退に至ったともいわれています。
 寒冷化よりも温暖化がずっと良い。これが常識だったはずですが、行き過ぎた温暖化によって先進国を含めたほとんどの国が悩まされています。温暖化はどこまで行くのか。それともいつかは止まるのか…。
 夏の強烈な暑さを抜けて今はようやく秋らしい気候になっています。園庭では鈴虫が鳴いています。過ごしやすい…。

2018-09-18

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