2018-10-01 (Mon)
17:23
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マルティン・ルターは贖宥状(免罪符)に対する抗議をはじめとして95項目に及ぶ抗議書を教会の扉に釘とハンマーで打ち付けました。ルターのこの勇気ある行動によって新教徒はプロテスタント(抗議する者)と呼ばれます。途中、サン・バルテルミの虐殺や30年戦争など苦難と対立の歴史はありましたが、今日ではキリスト教社会はさほどの対立もなく共存しています。イスラム教社会ではスンナ派とシーア派が、かつてはそれほど対立していたわけではなかったのに今では血で血を洗う抗争を繰り広げているのとは大きな違いです。
原理主義者が何をよりどころに過激な行動に走るのかは我々には理解しがたいものがありますが、原理主義が人を引き寄せるのは考えずにすむところにあるようです。それはどの宗教でも宗教以外のものでも同じです。
考えなければ終わり。いつか反動と教条主義に陥ってしまう。
さて、昨日はスーパー・マーケットから物がなくなり、そもそも営業をしていなかったりしていました。備えることは大事ですが天災が起きた後は反応も尋常ではありません。
今日は台風一過、とても良いお天気でしたので園庭で和太鼓の練習やその他の運動会の練習を行いました。
↻2018-10-01