2019-12-11 (Wed)
11:21
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例えば、子どものころに高いところから飛び降りて遊んだ経験のない子は高い確率で高所恐怖症になるのだそうです。
こどもにとってちょっと恐いは楽しいと同じ意味です。大人でもギャンブルにはまるのは同じメカニズムのようですが、それはさておき現代はそういう経験ができにくい時代でもあります。
現代に当てはまらない昔ばなしで恐縮ですが、私の子どものころは何も遊び道具がなかったので木登りは主要な遊びでした。木から落ちた経験も何度もあります。だから私は高所恐怖症ではありません。
私の小学校時代は子どもの筆箱には必ず小刀(肥後守ひごのかみ)が入っていました。鉛筆を削るためですがそれ以外の用途にも使われました。当然それによる事故や事件が多発しました。そのために鉛筆削りは安全カミソリになって、やがてそれも消滅しました。良かったのか悪かったのか。
昔ばなしで恐縮です。でも今の年長さんの運動能力は1980年頃の年少さんとほぼ同じなのだそうです。園庭のない保育施設が増えるともっと運動能力は低下するだろうな。学力もそうだけど。
ちょっと怖いような怖くないような。
こちらは年少さんのサーキット遊びです。鉄棒にぶら下がります。体幹が鍛えられます。
イモムシごろごろ。三半規管とかが鍛えらるのではないかと思います。
古タイヤ渡りは個性がでますね。慎重にわたりきる子や、気にせずに走り抜ける子や。
けんけんぱ。年少さんはまだ上手くできません。
↻2019-12-11