今日から10月です。日差しはまだ厳しいですが、日陰に入ると秋の風が身を包みます。
私は夏生まれですが夏はあまり好きではありません。冬も好きではありません。
秋はそこはかとなく物悲しい季節です。「悲しいかな秋の気たるや」という中国の誰だったかの詩があります。
私は秋になるとブラームスの「悲劇的」を無性に聞きたくなります。私だけかもしれません。ブラームスは素晴らしい。ベートーベンのように「そう来たか」と大向こうをうならせることはありませんが、重厚で繊細で真面目で几帳面で安定感抜群です。私もそういう人になりたい。(無理か)
モミジバフウが早くも色づいています。
年少さんが障害物を越えてゆきます。
とてもかわいいです。立っているだけでもかわいいのに走るとなおさらです。