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2021-10-01 (Fri) 06:51

子育て政策

 過日自民党の総裁選挙がありました。自民党の総裁は現状では次の総理大臣とイコールなので新総裁の施策は幼稚園としても子育てや教育に関する施策はとても気になるところです。
 岸田新総裁の施策をまとめてみましたのでまだ見ていない方は参考にしていただければありがたいです。
■子育て世代の住居費・教育費を支援
 自民党の新総裁が決まりました。自民党の総裁は今の日本では次の総理大臣ということなので施策がとても気になるところです。
 岸田総裁の政策のうち子育て世代と幼児教育保育に関する部分をまとめてみましたのでよろしければ参考にしてください。

■子育て世代の住居費・教育費を支援
 ・中間層の拡大に向け、分配機能を強化し、所得を引き上げる「令和版所得倍増」を目指す。
 ・特に、子育て世代にとって大きな負担となっている住居費・教育費について、支援を強化
■あなたの所得が増える「公的価格の抜本的見直し」
 ・看護師、介護士、幼稚園教諭、保育士など、賃金が公的に決まるにも関わらず、仕事内容に比して報酬が十分でない皆様の収入を思い切って増やすため、「公的価格評価検討委員会〔仮称)」を設置し、公的価格を抜本的に見直し
 です。

 些末な部分で深い意味はないのかもしれませんが、幼稚園教諭、保育士の順番なのが新鮮でした。いままで幼稚園教諭は保育士の後か、そもそも取り上げられないのどちらかでしたから。
 厳しい財政の中で具体的にどこまで可能か。漠然とした提案なので具体的にどこまで考えられているのかなど、まだまだ分からないところや不安なところもありますが期待しています。
 幼児期を含めて日本の教育は危機的な状況にあります。それは教育特に幼児教育が福祉や経済に押されて影が薄くなっていたためでもありますが、人手不足人材不足に起因するところ大です。どうかそこに大胆に切り込んで頂きたいところです。「親がちゃ」の投稿でも書きましたが、どの親のもとに生まれるかで人生が決まってします。そういう部分がないとは言い切れませんが、それはとても切ない発想です。
 「努力すれば報われる」、そうでなければ教育は成立しません。努力しても報われないならよほどの聖人君子でなければ努力しない。そしてそれは国や社会を根本からむしばんでいきます。

 さて、今日は願書受付の日です。はたしてどうなるのでしょう?早々と来られている方もいらっしゃいましたが少なくとも今年は並ばれなくても大丈夫です。安心して受付開始時間にお越しください。実は大阪市内に姉妹園がありまして、そちらは確実に応募者が定員を超えますのでそちらも気になっています。
 少子化傾向はとどまることなく、私たちの認識では今は秋の終わり。冬に向けてドングリ(教育資源のことを言っています)を貯めておかなければいけない時期ですが、ドングリが貯まらないまま冬になるのではないかと気がかりです。そうならないために政治(政党ではありません)に期待するところ大です。
2021-10-01

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