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2013-03-04 (Mon) 13:38

年中組園外保育

 今日はぽかぽかと暖かい春の陽気です。長く待たされましたがやっと春が訪れました。
 今日は年中さんが園外保育に出かけました。良い天気本当に良かったです。
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 「朝三暮四」という四字熟語がありますね。高校時代の漢文の授業で、由来についてご存じの方も多いかと思います。猿を飼っていた人が、エサを減らすために猿たちに「朝に3つ夕方に4つ与えようと思うがどうか」と提案したところ猿たちが怒り出したので「朝に4つ夕方に3つにするのはどうか」と言ったところ猿たちが大いに満足したという話ですね。目先の利益に目がくらんで大局を見失うことの愚かさを戒めた寓話ですが、目先の利益に目がくらむのはどうも猿よりも人間のようです。
 先日読んだ本にこういう実験の話が書かれていました。
 被験者の目の前の皿にお菓子を2箇置きます。お菓子は食べても良いが、食べるのを2分間我慢すればあと4箇与えるという条件でどれだけ我慢できるかという実験です。
 一方の群は研究所で飼われている優秀なチンパンジーたちです。もう一方の群も条件にあまり差をつけてもいけないのでハーバードの優秀な学生たちを選びました。で、どちらがより我慢できたかというと、既におわかりと思いますが、かのチンパンジーたちです。
 人間というのはどうも我慢強い生き物ではないようですね。将来の不確実な利益よりも目の前の小さな利益に目がくらんでしまう。それもまた人間を人間たらしめている要素の一つのようです。
 先の実験と同じように4才の子どもにマシュマロを一つ用意します。このマシュマロを食べるのを15分だけ我慢すればマシュマロをもう一つご褒美にあげるという実験です。その結果、我慢できずに食べてしまった子どもたちと我慢できた子どもたちの10年後の学業成績に有意な差が見られたそうです。
 ほしい物ややりたいことを少しだけ我慢する練習は子どもたちの将来にとってとても意味のあることのようです。
※何でもかんでも禁止するのもあまり良くないようです。反対されればされるほど燃え上がってしまう、ロミオとジュリエットの恋のようなものです。見るなと言われると見たくなる「鶴の恩返し」も同じようなものでしょうか。食べないようにしようと思うと無性に食べたくなるダイエットも…。


 
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