2014-05-26 (Mon)
15:45
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1993年の「ネイチャー」(イギリスの科学雑誌)に次のようなモーツアルト効果に関する論文が掲載されました。
被験者にモーツァルトの曲を聴かせてから知的なワークをさせると成績が向上する。つまり頭がよくなるという実験結果が得られました。私のようなクラシック音楽ファンにとっては鼻高々な理論で、今でも少なからぬ支持者がいますが、その後の数多の追試にもかかわらず、好きな音楽を聴くと脳の活動量が一定程度増大する以上の効果は確認されていません。
音楽の情操に与える効果は絶大で、幼児期に本物の音楽に触れることはとても重要ですが、それと頭の善し悪しは少なくとも現在確認されている限りでは特別な関わりはないようです。
幼児期の教育がその後の人生に与える影響は絶大で幼児教育が大切なのは間違いないのですが、「教育」を与えるのが早ければ早いほど良いというわけでもない。
「適切な時期に適切な教育」をというところですが、いつが適切でどのような教育が幼児期に適切なのか、なまじ脳科学が発達すると余計にわからなくなってきますので難しい時代です。
さて、気がつけばもう5月の最後の週です。さわやかな春から暑くてじめじめした夏になります。皆様体調にはお気をつけください。
今日は年長さんは和太鼓、年少さんは体育活動ですが天気がはっきりしなかったので2階小ホールで跳び箱の練習をしました。(もっとも跳んではいませんけど)


年中さんは時計を作っています。

被験者にモーツァルトの曲を聴かせてから知的なワークをさせると成績が向上する。つまり頭がよくなるという実験結果が得られました。私のようなクラシック音楽ファンにとっては鼻高々な理論で、今でも少なからぬ支持者がいますが、その後の数多の追試にもかかわらず、好きな音楽を聴くと脳の活動量が一定程度増大する以上の効果は確認されていません。
音楽の情操に与える効果は絶大で、幼児期に本物の音楽に触れることはとても重要ですが、それと頭の善し悪しは少なくとも現在確認されている限りでは特別な関わりはないようです。
幼児期の教育がその後の人生に与える影響は絶大で幼児教育が大切なのは間違いないのですが、「教育」を与えるのが早ければ早いほど良いというわけでもない。
「適切な時期に適切な教育」をというところですが、いつが適切でどのような教育が幼児期に適切なのか、なまじ脳科学が発達すると余計にわからなくなってきますので難しい時代です。
さて、気がつけばもう5月の最後の週です。さわやかな春から暑くてじめじめした夏になります。皆様体調にはお気をつけください。
今日は年長さんは和太鼓、年少さんは体育活動ですが天気がはっきりしなかったので2階小ホールで跳び箱の練習をしました。(もっとも跳んではいませんけど)


年中さんは時計を作っています。

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